「そろそろ押さえないとやばい」そんな危機感にとらわれて、新疋田へ行ったことがある。初めはライトの光跡も消えようかと言うくらいの吹雪で声も出なかったが、後半信じられないくらいに落ち着き、撮影に専念することが出来た。スカートを大きくかき取られた向日町のボンネットは、かなりイメージが変わったが、この時期現役であることだけで有り難いことかも知れないと思っていた。関西と北陸をむすぶ「雷鳥」往年の迫力そのままに、懸命に雪と戦い駆け抜けていた。