
朝のブルトレ上京が一段落すると、品川へ行って洗車などの整備を受けるブルトレを見に行った。なかなか動きのない構内で、ひたすら入れ替えに終始する機関車がDD13であった。
とにかく見慣れており、それこそどこにでも居たので、カメラもあまり向けないでいた。今あらためて見ると味があって良いではないか。人間の感覚というのは、誠に不思議なものである。

品川機関区といっただろうか。東京機関区とは別に、入れ替え用DD13のたむろする機関区を見つけたのは、ブルトレ牽引機などを撮りたくて、周辺をウロウロしていたときであった。ダメもとで撮影許可を請うと、予想外に許可が下りた。東京機関区もこんな風に撮れると良いのにと、当時は物足りない思いでDD13をカメラに納めた。それが今では「良く撮ったものだ。」と喜んでいるのだから、不思議なものである。
(2003年1月記)
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