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「葉夜都の誕生日を企画!?」 由依は突然大声を出した。それを封じる那都稀。どうやら、二人で葉夜都の誕生日会を企画しようとしているらしい。 「大声出さないでくださいよ!!葉夜都にばれちゃうじゃないですか!!」 那都稀は由依にいった。由依は“あははは”といったような表情だ。そして、本編の主人公・葉夜都はと言いますと友 と遊園地や映画を見に行ったとか・・そんなわけで、二人は喫茶店にいる。葉夜都がとおりかかって、今の言葉を聞いてるとやばいとおもった、那都稀は、こっそりしゃべるようにお願いした・・。まあ、無理だったみたいだが・・ 「ごめん、ごめん、ところで、那都稀・・どうしてそんな計画をするの?別に、三人でぱーーとやっちゃえば・・」 「駄目ですよ!葉夜都は、高校生になってから、やっと他の友達が出来たんですよ?やっぱり、友は誘うべきでしょう?」 那都稀は由依にいった。だが、由依は嫌な顔をして・・ 「葉夜都の友達って不良とか・・?」 「何年前の話ですか・・・っっ!!!」 実は、葉夜都は小さい頃、不良になりかけたことがある。その時に出来た友達もいるらしい・・。 「え〜何年前だろう?」 「葉夜都が10歳ですよ!7年も前の話をしないでください・・っ!」 由依は“あははは”といった表情をまた出した。そして、企画は一向に進まない。 「・・進まない。まあいいや、僕が考えてきますよ」 那都稀は席を立った由依は那都稀の腕を掴んだ。 「待って・・!ちゃんと考えるから〜〜〜」 由依はうるうるとした瞳で那都稀をみる・・。那都稀は呆然としていたがクスッと笑って 「解りました・・。ええっと・・これとこれ・・それと・・これも・・できますか?由依さん」 「できるわよ。もちろん、貴方の隣でね」 由依はクスッと笑った。そして、那都稀と由依の葉夜都の誕生日計画が今始まる・・・。 さて、ちゃんとした誕生日を葉夜都に祝うことが出来るのだろうか? 「ねえ、葉夜都・・喜んでくれるのかな・・」 由依は照れている顔でいった。那都稀はクスッと笑っていった・・。 「由依さんは、本当に葉夜都が好きなんですね・・見てるだけで解るな・・きっと葉夜都も・・」 その時、葉夜都が帰ってきた。もう、準備は出来ているので那都稀はこっそりと後ろに行き、葉夜都を驚かした。 「!?」 葉夜都はビックリしたようで、後ろを向いた。 「あはは、あ、波進君も来たんだ」 那都稀は笑いながらいった。 波進(かれ)は一昨日、葉夜都の暮らすに転入してきた・・。 第7章:誕生日の思いで 「今日は転入生がいる」 担任は長ったらしいHRを終えたところで、転入生の紹介だ・・。っていうか、転入生をいつまで待たしてたんだろうか? 転入生はクラスへ入ってきた。 「初めまして、唯積 波進(いづみ はしん)といいます。」 そして、波進の席は見事に那都稀と俺の間の席だった。 「僕は未瀬谷 那都稀(みせたに なつき)。こっちは幼なじみで親友の神崎 葉夜都(かんざきはやと)。よろしく」 那都稀はにこっと笑った。 「よろしくおねがいします」 波進も頭をぺこりと下げた。俺は波進に・・ 「HRで結構まったろ?」 「・・・・はい」 そして、俺達は見事に(?)あっというまに仲良しになったのだった。 「私、葉夜都の姉の由依。神崎由衣よ」 由依もいつのまにかに、仲良しになっていた・・。 そんなわけで、俺の誕生日会が始まったわけだったりする(俺に言わないでするなよ) 「葉夜都にこれをプレゼント!笑唯梨が好きだったもの・・だよ」 笑唯梨が好きだったもの・・それは“手作りノート”・・この世でたった一つしかないノート・・。 <回想・・> 「はーやーとーくん」 俺の誕生日会の日、笑唯梨は不思議なものに包んでもってきた。笑唯梨は楽しそうに笑う。 俺があけると・・折り紙で表紙が創ってあり、中は凄い綺麗な紙だった・・。 「私が葉夜都君に創ったの!」 笑唯梨はにこっとわらって、俺に渡した・・・。 俺は今でも大切に持っている・・。大切に・・大切に・・。 <回想終了> 「これ、那都稀が創ったのか!?お前・・勉強以外はわりかしできんじゃねえか・・?」 俺はじっと那都稀を見る。那都稀は何も気づいてはいなかったが・・。 「那都稀!俺からはこれだ!“草薙荘”」 俺が那都稀にあげたのは“草薙荘”とかかれた、文房具セット+ノート+ぬいぐるみ 「ぬ・・またかってきたんだ・・」 (確か、由依さんの誕生日ものを買うときもぬいぐるみだったナァ・・葉夜都ってぬいぐるみ好きなのかな・・う〜、幼なじみの僕でも解らないよ・・。) 「いらなかったか?結構、苦労してお前にあうように探したんだけど・・・」 そう、俺はいった。那都稀はなんだか、嬉しそうで嬉しくなさそうな顔をした・・。 「ありがとう・・っそういえば、波進君は何にしたの?」 そこに、波進の姿はなかった。由依は笑って二人にいった。 「なんでか、用事を思い出したらしいよ」 由依はケーキを切りながらいった。俺と那都稀は二人で“母親みたい”と口に出しそうになった・・。 まあ、そんなのを由依が聞いていたら、半殺しにされるの間違いなし。 二人はなんとか、笑いをこらえながら三人で仲良く祝っていた・・。それにまた、災いが降りかかろうとしているとは・・・まだ、誰も知らない・・。そう、今度の災いは彼の手によって起きるのかも知れない・・・。 次の日 「那都稀!おはよう・・ってどうしたんだ?」 俺は校門の前でとまっている那都稀を見た。みんな、校門のところで騒いでいる・・。 「柚継・・どうして・・?」 那都稀はそういうと走っていってしまった。俺では足の速い、那都稀に追いつくことは出来なかった。 「おい!何があったんだ!?おい!」 俺の後ろからいきなり、波進がいう。 「那都稀君のお姉さん、柚継さんがここで死んでいたのですよ・・警察では自殺と言っていたらしいですが・・」 「・・・え?」 那都稀の大切な双子の姉の柚継(ゆつぎ)が!?彼奴は那都稀を励ます・・・。それで、那都稀は・・那都稀・・・・・・っ!!! 俺はそう思った・・。俺は走った。那都稀を捜すためにーーーーーーーーー・・・・。 その頃の由依 「ニュースだ・・え?柚継・・って那都稀の・・双子の!?」 由依もその事実を知った・・。さて、那都稀は果たしてどこへ行ったのだろう? =?= 「・・っはあ・・はあ・・どうしてだろう?柚継が死ぬのは知っていたのに・・最初から・・知っていたのに・・」 那都稀の後ろにはもう一人、誰かいた。木の陰に隠れているので、見えないが・・ ・・・・・・・・・・・ 「知っているんだったら受け止めなさい。そうしないと、君は永遠に抜けられないよ」 「!?」 =?= 俺は那都稀を一生懸命さがしていた・・。だが、那都稀の行きそうな場所には那都稀はいなかった・・。 俺はかれこれ、三時間近くはしっている・・。俺は、さすがに疲れたので、近くにある、ベンチに座った・・。 俺が上を向いていると水がかかった。俺は何事だ!?と思い、起きあがるとそこには・・・ 「・・・由依?」 由依がたっていた。冷たいジュースを握っていた。それを、俺に手渡した。 「それ、飲まない?・・那都稀をそっとしておいてあげよう・・彼、最初から全部知ってたみたいだよ」 由依の言葉は俺には解らなかった。俺が聞こうとした瞬間に答えた。 「ーーーーーーーー・・・柚継は自ら死のうとした・・。那都稀は止めなかった。知っていた・・としたら?」 「彼奴は・・・・止める!笑唯梨や、柚那の事も・・」 「ーーーーーー・・・本当に?そんなこと・・那都稀がすると思う?」 由依の言葉に俺は理解できず、走っていってしまった。由依はクスクスと笑っていった。 「馬鹿・・本当に、熱心なんだから」 (那都稀君も葉夜都君も真面目なの。だから、少しのことでも、弱まってしまう。弱ってしまって・・混乱してしまう。相手の事なんて聞き入れないわ。本人がいわなければ・・でも、彼らは強いの。私が思ってたより強かった。強くて、泣かなくて・・凄く自慢できる親友(おとうとたち)・・私、羨ましくも思っているの・・。ねえ、葉夜都、那都稀・・貴方が本当の“真実”と出会ったらどうする?それでも、平気でいられますか?貴方自身まで、不幸にするかも知れない・・。那都稀は私達の前に現れなくなるかも知れない・・。でもね、貴方達の生まれた理由・・ううん、使命は貴方達を待っている。だから、早くたどりつけると良いね・・・・。) =?= 「那都稀!なにやってんだよ・・ぜえ・・走るの・・きっつ・・」 俺は那都稀を見た。那都稀はびっくりしているようで、言葉がでないらしい。そのあとクスッと笑った。 「何事も、一生懸命だね、葉夜都」 「お前がどこかいくから・・よ・・時間も探したぞ・・」 俺が疲れているときに、由依と同じように那都稀は俺にジュースを渡した。 「・・・大丈夫?」 俺は何も言わず、那都稀に手渡された、ジュースを飲む。 那都稀は隣で黙ってみていた。楽しそうに笑っているようで、少し、寂しそうな顔で・・。 「・・ねえ、葉夜都の夢って何?」 那都稀は突然聞く。俺は一瞬驚き、そのあと・・ 「分かんない。でも、少しづつ、決めていくんだ」 「進路希望出してないの?〆切間近だよ?」 俺は“ああ・・今決めても良いけどな”と自信なさげにいう。那都稀は俺をまっすぐ見た後にいった・・。 「僕は、漫画家になる。」 その、那都稀の言葉で俺は一瞬にして止まる・・。そして・・ 「漫画家・・!?」 那都稀は進路はもうそれにした。といっていた・・俺はまだ何も決めていない・・。 「っ・・俺は・・何になりたいんだ?」 俺は近くの公園に一人で行き、芝生に横になり考えていた・・。 俺は、未来を決めるなんて嫌だ。未来を・・これになりたいとは思わな・・・。笑唯梨が死んだのは事故。でも、病気で死ぬ人もいる・・そうだ!医者だ・・・っ!人間の医者になるんだ!!そうすれば、少しでも、死ぬ人が少なくなる。大切な人を失う気持ちはよく解るから。だから、俺は・・これにする・・。突然に決めたものだけれど・・これだったら、納得行くんだ。笑唯梨が生きていたら、この仕事にはしない。その時は、未来を決めない。何もかも・・全て決めない。笑唯梨・・お前は何を目指す・・?俺は・・お前とはまたちょっと違うけど・・。) 「葉夜都」 いつのまにかに、由依は俺をのぞき込んでいた。 「どぅわ!?」 俺は突然だったので、びっくりして、何も言えなかった。それをみていた由依はクスッと笑っていた。由依は笑って何も言えないらしい。しかも、笑いをこらえているところが更にむかつく・・・。笑いをこらえるなっちゅーに!!よけいむかつく!! 「ねえ、葉夜都・・貴方は真面目だから全てを悩んでしまう・・ほどほどになさいね?気楽にいってもいいのよ?」 「・・・別にいい。はぁ〜疲れたな・・」 俺はふと思い出した。誕生日の思いでは由依と那都稀のおかげでうめつくされた・・。 大切に・・する。大切な思い出は全てとっておく・・これは、大切なんだ。 失いたくないと思った。全てを失いたくない!・・とだから、俺の手で守るんだ。その思い出を。 「葉夜都ってくぁぅわぅうぃくぬぁい!」 「可愛くないとはっきり言えばどうなんだ?変な発音するな!」 いつもと変わらない二人。二人はいつももとにもどる・・。 「葉夜都!由依さん!」 那都稀がはしってきた。 「二人共、帰りませんか?もう、午後7時をまわっていますし、まだ、夕飯もつくっていないので・・お疲れさま」 那都稀は何事もなかったかのように振る舞っていた・・。俺には何も出来ないのか・・・? 「ねえねえ!二人にお願いがあるんだけど・・」 「何?」 俺と那都稀は声を合わせていった。 「私に、料理つくらせて!!」 二人の表情は一瞬にして止まった。なんせ、由依はお菓子など作るのは下手だが料理はまあまあ。いつもはめんどくさくて、俺にばっかり(那都稀にも)やらせる、由依なんだが・・・ま、いいか。そういえば、那都稀もこの頃はよくとまりにくるしな・・。 「いいよ?」 「じゃあ、私が材料買いに行くから・・!葉夜都と那都稀は待っててね!」 由依はそういって走っていった。俺はため息をつき「転ぶなよ」といった。 もちろん、由依は転んだ。そして、・・・・・ 「ただいま!もう、疲れた・・。私、駄目かも」 「何が駄目だ。方向オンチになりかけたんだろう?」 「ちがいます!!!」 由依は少し不機嫌だった。 「ーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・お願いがあります」 由依は突然いってきた。俺達にはさっぱりーーーーー・・・ 「冒険に行きませんか?貴方達は真実を知るのをためらっている・・このままじゃ駄目なの!」 由依の突然の出来事に俺達は意味が不明だった。 俺達は由依の引っ張られ、ほこらにきた。 「この中にはいって!」 「うわああああああ!?」 まばゆい光が俺達を包んだ・・。そして、俺達はどこかにおちた・・。 ドスッ 「・・・・ここ・・は?」 無理矢理いれられたその先にはーーーーーーーーーーーー・・・・・・。 <何が待っている?> 続く ・あ・と・が・き・ ああ、第5章から、調子が狂っているのか長くならないです・・。(泣) 第8章からは意外な新展開にする予定ですので、その時よろしくお願いします。 波進と那都稀と・・そして、何かを知っている由依。まだ、隠していることがいっぱい?? ちなんみに、那都稀に後ろでぽそっと言った言葉・・あれは由衣ちゃんじゃないからね。 なんだか、間違えられそうだったので・・。 由依も笑唯梨に負けずにでてきます・・。まあ、笑唯梨もまけていませんけどね・・。 第8章・・長くかけると良いな・・ それでは、これからもよろしくおねがいします。 |
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