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これまでのお話し(略型) 主人公・葉夜都(はやと)と姉の由依。そして、幼なじみで親友の那都稀(なつき)。三人は平和に暮らしていた・・。 だが、葉夜都は幼なじみの笑唯梨(えいり)の事が忘れられないでいた・・そして、由依が姉であることを知った。それから狂い始めた歯車。だが、もとから狂ってきていたのかも知れない。笑唯梨が死んだときから。 ある日、由依が自ら夕飯を創ると言い出した。葉夜都と那都稀は家で由依の帰りを待つことに。だが、由依は葉夜都と那都稀をある湖に誘った。そして、あるほこらに由依は葉夜都と那都稀を押した。二人は気づけば、知らない世界にいた。 これが、タイトルの"謎"につながる―――――――――・・・・・・。 僕の前の前には木々しかたっていない。でも、木々達からの声が聞こえた。だから僕は「君は誰?」と聞いた。 木々はクスクスと笑うようにざわめく。僕はもう一度言葉にしていった。 「君は・・・誰?」 ・・と。そうすると、後ろの方から声が聞こえた。 「私は木々の一つ。貴方が目指すのは魔王の城?それとも・・」 その頃の由依。 「・・葉夜都のところ、戻ってみる。私も、冒険したいから・・」 由依の言葉に波進は笑う。 「いってらっしゃいませ、由依。僕の分まで楽しんでくださいよ?」 波進は言った。 「楽しくはならない。真実が待ち受けているんだもの・・違うかしら?」 二人は笑った。その微笑みを忘れないように。今後何があっても後悔しないように――――。 そして、二人は指切りをしていった。 「真実が開かされたら、未珈砂ちゃんを幸せにしなさい。幸せ・・ものだよね、私達」 波進はクスッと笑っていった。 「そうですね、信頼されて、必要とされている。それはとても喜ばしいものだと思うから」 「―――――――――――・・・・・うん、幸せ!!」 第9章:信頼されて必要とされている、その幸せ。 「今なら、どんなに幸せか解るの。お父さんが死んでも、大好きで大切な人達は生きてるんだもの」 由依は笑った。波進もこくこくろ頷く。そして、二人は別れた。由依は葉夜都のところへ。波進は、「謎」と「未来」を知りに・・。二人は誓った。「この先どんなことがあっても後悔しない」・・と。由依は葉夜都や那都稀の事を。波進は未珈砂とさまざまな運命などの事を。二人は別方向へと向かっていった。 そして、那都稀。那都稀は木々達を見とれていた。しゃべる木々達を・・ 「・・・真実を・・知りたいから」 「そうですか、がんばりなさい。大変な道です。そして、貴方達はそれを知ったとき・・いえ、なんでもありません」 木々の声はいつしか、聞こえなくなってしまった。 「・・・あ、早く・・戻らないと駄目か・・」 そして、その頃の二人。 「未珈砂・・平気か?」 「・・うん、大丈夫」 未珈砂は涙をふいた。その時・・ ザッバ――――――――ン 湖の方から聞こえた音。誰かが湖に落ちた音。葉夜都と未珈砂は駆けつけた。そこには・・ 「・・・・・・・・ご・・めんなさ・・はや・・っ!?」 葉夜都はぎゅっと由依を抱きしめていった。 「・・俺は、由依が・・由依が、自分を押し殺そうとしているのを、見ていられない。俺と由依は兄弟だろ・・っ!?だっ たら、全部話してくれよ。悩み・・とか」 「ごめんね、ごめんね・・っ・・真実は教えられないけれど、私、葉夜都が好き。葉夜都と一緒にいたいの・・っ」 悲しみを葉夜都は癒してくれる。葉夜都が大切。葉夜都に本当は真実を教えたくだってない。 だってね、待ち受けているのは必ずしも「悲しみ」がくるわ。でも、波進はこういった。 『葉夜都達なら、きっと大丈夫』・・だって。私はその可能性にかけてみたいーーーーー・・・。 葉夜都達を苦しませたくだって・・ないのに。なのに、どうして・・? どうして、葉夜都はこんなにも優しいのに・・・ううん、どうして葉夜都は私がひどいことをいっても優しいの? なんで、こんなにもーーーーーー・・・。 神様は不公平だわ。こんなにも優しくて悲しみから乗り越えようとしていて、がんばっていて。人を信じて。 人に優しくする人に再び「悲しみ」なんかを待たせるの・・・・? 「・・・由依・・?」 「葉夜都、那都稀は・・?」 由依は那都稀がいないのに気づいた。 「僕ならここにいるよ、葉夜都、由依さん。あ、そういえば、魔王の城は近くだって、木々がいってた」 由依と葉夜都は笑った。なぜだか那都稀も笑ってた。だって、こうして三人はまた一緒になれたのだから。 「待って!お兄ちゃん・・を私、探さなきゃ」 未珈砂は俺達にいう。由依は笑って答えた。そしていう。 「波進(おにいさん)なら、葉夜都達が真実を知ったあと、あえるわ。きっと・・。」 由依が言った言葉に未珈砂は喜んだ。そして、未珈砂と由依と那都稀・・そして葉夜都の冒険(・・らしきもの)は再開する。三人が一番嬉しく思っていたのは「三人が一緒」になれたことだった・・。那都稀も由依も・・葉夜都も。 「・・・・すまない、未珈砂。まだ、会えない。・・いつまでも、というわけではないのだが」 思い出してしまうな。未珈砂が小さい頃(今も小さい方だが)僕の後をてくてくと歩いていた。 そしていつもいうんだ『お兄ちゃん、置いていかないで』・・と。今の僕は大切な妹を置いていった。 妹は必死に・・僕を捜しているのに・・・・。 その頃の葉夜都達。 「で、木々達はここをまっすぐ・・。つったのか?」 葉夜都は那都稀に聞く。那都稀はこくんと頷いた。 「・・行かなきゃ駄目・・だよね」 「・・え?」 葉夜都は那都稀に聞き返す。 「・・だって、なんだか、凄く嫌な予感がする」 そんな那都稀に葉夜都はいう。 「大丈夫だって!な?由依!」 「え?・・ええ・・う・・・うん」 いいたいのに、言葉には出せない・・・・・っ 波進だったらどうする?いってしまう・・?いや、いわないわ。だって、そのために未珈砂と会わないようにしているんだもの。いってしまうのだったら、波進はもう、とっくに未珈砂と会っているわ。愛しき妹・・にね。駄目だな〜。ひるんじゃう。葉夜都達が真実をしっていいのかなって・・ううん、知らなきゃ駄目!でも、しってほしくない。 一番悲しむのはきっと那都稀だわ。きっと、那都稀は葉夜都の目の前に現れなくなる。でも、違う・・のかな? こんなとき、どうすればいいのか私には解らない・・ねえ、波進。 「由依、具合、悪いか?」 「・・え・・・そんなことない。気にしないで、葉夜都」 葉夜都、貴方のその笑顔が私には突き刺さってしまう。私は貴方が壊れてしまうのを見たくない。 プルルルル・・・・プルルルル 「・・け、携帯?私の・・?」 由依はその電話をとった。 <<由依、ひとついうが、葉夜都が壊れるかどうかなどまだきまってはいない。決めつけてはいきませんよ>> ブチ・・・・ッ 「・・ありがとう、貴方も、私に答えをくれるのね」 由依はそういって携帯をきった。そして葉夜都にいう。 「やっぱり、可能性を秘めてるよね・・・っ!!」 「・・・・は・・?」 由依は笑った。そして、那都稀にも微笑む。 「那都稀、そういえば、最近元気なくない?」 「・・・・そ、そんなことないよ」 きっと、自分で自分を隠している。どうして、大切な人に言えないのだろう?いってしまいたいことがいえないのだろう?そう、思ってしまった。「どうして・・?」その言葉が・・自分の頭の中で響く。「大切な人なのに」・・そう、再び、思ってしまった。言えない言葉。いいたいのに、いってしまってはいけない言葉・・。どうして、いってはいけないの? なんで・・・? 「時々、自分が嫌になる。そうは思わないか?笑唯梨」 「・・・・ううん、私は自分が好き。でも、自分より葉夜ちゃんのほうがもっと好き!」 そう、笑唯梨はいった。波進はクスッと笑う。 「そうか、笑唯梨らしいな。僕は嫌になってしまうけれどな。笑唯梨、葉夜都達を守ってくれ・・」 波進は笑唯梨に微笑みながらいう。 「うん・・っ葉夜ちゃんとなっちゃんと由依姉は、笑唯梨が守るよ!」 この先、何があっても、後悔してはいけない。 由依・・。この先の未来は葉夜都と那都稀が決める。由依、お願いだから、未来を見てから、全ての選択肢を決めてくれ。でないと、君が後悔してしまうぞ・・・ 「ねえ、はっちゃんは、どうして、いつも、未来が先に見えるの・・?」 「・・・生まれながらの能力。この先の葉夜都と那都稀・・彼らの未来は・・・・」 はあ、俺ってどうして、こんなにもだまされやすいんだろうか? 那都稀や由依は俺に嘘をつく。俺は、みんなに・・一度も嘘をついていない気がするのは気のせいか? いや、嘘をついてもばれてしまう・・なのに、どうして那都稀や由依は・・うそを言っても・・だましても気づかれない? 時々、羨ましくなる。絶対ばれてしまう嘘。それは、友達にさえもいわれる。 俺が4,5歳の頃、友達が「野球しない?」と誘ってきた。だけれど、俺は野球が嫌いで、野球部員の者が嫌いで 「駄目、だって、宿題あるもん」と答えた。そうするとその友達はこういった「お前、野球部員そんなに嫌いか?」って いわれたことがある。いや、これ以外にもまだ、実はあるんだ。ある日、俺と友達は駄菓子屋に遠足のお菓子を買いに行った。その時、友達は「これ、おいしいよ」といった。俺はそのお菓子が嫌いだった。俺は「うん、でも、僕は別の買う」といったらその友達は「お前、好き嫌い多いな」といわれた。俺の嘘はすぐ見破られる。あと、こんなのもあった。 遠足の時、友達が「このガム食べない?うまいぞー」と俺に渡した。俺は「いい。まだ、ご飯あるし」と答えたが・・ 友達は「嘘だろーー?お前、ガムでのどつっかかるとおもって食べないんだろ?」といわれた。ちなみに、全部その通り 俺って昔から嘘をつくとすぐばれる。なんでか、それがきっかけで小学3年生になってから(クラス替え)友達を作らなくなった。友達が「あそぼー」といえば俺は「今日は用事があるから」と答えた。そんな毎日が続き、クラスのものには 「彼奴は人嫌いだ」とか「彼奴つまんねー奴」とかそんなふうにいわれるようになった。そして、いつしか、みんなは 俺に構わなくなった。俺はそれでよかったので別にほっといた。那都稀をのぞいて・・な。 中学校に入っても、そうだった。でも、高校三年になってから少しづつ俺は変わった。 笑唯梨の死から・・10年・・たったんだな。懐かしく蘇ってしまう記憶。俺は、笑唯梨がしんだことはもう、ひきづってない。由依と、那都稀のおかげだろうか・・?そして、俺は少しでも笑唯梨に会えた。再会を果たせたんだ。 それに、色々あったな。俺が14(中2)になったときは、由依が「本当は血のつながってる兄弟なの」っていいだすし 那都稀の妹・柚那と再会を果たすわ。過去に振り返るわ。俺が15(中3)になったときは由依の父親が(俺の)死ぬし んでもって、本当は兄弟じゃなかった・・だし。俺が16(高1)の時は俺は死んだけど生き返ったし(不思議だ、俺) 俺が17(高2)は那都稀が「僕が笑唯梨と葉夜都と由依さんの両親を殺したんだ・・っ!」っていうし。突然消えて 笑唯梨は出てくるし・・俺が18(高3)の誕生日終わったと思ったら由依にここ・・変な世界につれてこられるし。 未珈砂とは会うし。真実がどーのっていってるし・・本当に不思議なことばかりだな・・って今更ながら思ってしまった 叶った願い。叶わなかった願い。色々あるけれど・・な。振り返ると色々あるなーーーーー・・・。 「はーやーとーちゃん♪」 俺が14(中2)の時までは由依がこう呼んでたなーー。だけど、それからはよばなくなった。 「・・あのなー"ちゃん"づけすんなって・・4年前いったろ?」 「4年前の事なんて覚えてないよーー!!それに、4年前いったでしょ?"でも、葉夜都は振り向いてくれるでしょ?"」 「・・・・・・ぷっ・・そうだな。お前と笑唯梨を間違えてな―――」 4年前、まだ、あの頃が一番平和だったな――。 「ねえねえ、未珈砂ちゃん、貴方、お兄さんの名前覚えてる?」 未珈砂は首を横に振る。由依は笑っていった。 「名前は"波進"・・だよっ」 全てはまだ、暖かい。この言葉を知るまでは・・・。 「え・・?はし・・未珈砂の探しているのは波進なのか!?」 葉夜都の声に由依はビックリする。そしていった「知らなかったの?」と・・。葉夜都はコクッと頷いた。 「・・・・本当・・なのか?」 葉夜都は・・初めて知った。驚いていた。そして、那都稀はさっさとさきにあるいていく。那都稀は三人(葉夜都、由依、未珈砂)を無視して走った。そして、那都稀は魔王の城へと・・向かった。もちろん、葉夜都達は那都稀をおった。 「・・・真実ってどういう意味?」 那都稀はポソッという。 「那都稀!走っていくなよ!俺達あとつけんのつかれるんだよーー!」 「・・ここが魔王の城・・よ。真実を知るのには・・早いかも知れないけれど」 悲しいな・・。知ってしまうときが来るなんて。 「行こうぜ!魔王の城・・・っ」 「・・・・・うん」 そして、葉夜都、那都稀、由依、未珈砂は魔王の城へとはいった・・・。 葉夜都と那都稀には何かの声が聞こえる。そして、二人は知った。 「・・・・え?」 那都稀に聞こえた声は・・ <<<お前の本当の正体を教えてやろう。これは由依というものも波進というものも知っている。お前は魔王の子。そして、お前のせいで、葉夜都は不幸になる。お前のせいで・・葉夜都に悲しみが増える・・>>> 葉夜都の声は葉夜都にしか聞こえない。さすがに・・ 「・・・由依さん、これ・・」 「全部本当。ね?はや・・」 「・・・・・那都稀、お前が悪魔の子で・・俺は悪魔を退治する、守護使・・・?」 「・・・・・っ!」 那都稀ははしっていった。 「・・・これが、未珈砂(わたし)のいった、絶望だ。幼なじみだからこそ悲しい。違うか・・?」 <<人を大切に思う事第10章へと続く>> ☆ーーーーーーーー<第9章のあとがき>ーーーーーーーー☆ 初めまして(?)&こんにちわーー! アルカ・ノバルティスです! どうでしょうか? 「人を大切に思う事」第9章は・・^^ なぜだか第1章の「真実って色々複雑だよね」のほうが似合っていると思ってしまいました^^ さて、葉夜都は他に何を聞いたか、多分第10章でも第11章でも開かされないと思いますね!(教える気なし) ところで、一番珍しいと思ってしまったのは葉夜都が誕生日を迎えて18歳になったんですよ。なのに、まだ、那都稀は 17歳なんですよね〜。18&17・・普通ならいつも14&14・15&15。16&16・17&17だったに・・珍しい! と自分で思ってしまいました。そして、今思った。那都稀って葉夜都より誕生日早かったんじゃ・・?・・と。(泣き) 葉夜都「間違えるなよ。作者」 那都稀「は、、葉夜都!いいじゃない!」 由依「・・・・」 う〜ん、どうでしょうか?小説の書くうで(?)はまだまだ、やっぱり、未熟者ですかーーーー・・?? う〜ん、でも書き始めてあとちょっとで2ヶ月目突入ですね!!なんでもいいので、感想欲しいです^^ それでは、これで失礼しますね。 ☆ーーーーーーーー<第10章のあとがきへ続く>ーーーーーーーー☆ |
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