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第1話 なくしたもの 初めまして、私は冬雅 水月(とうが みつき)。 15歳の女の子です。 元気で明るいのがとりえなの! そんな私は今、絶体絶命のピンチ。 なぜかというと… 「財布無くしたぁ〜〜〜〜〜!!!」 そう、お財布無くしました。 今、全速力で捜しているんだけど見つからなくて…。 「無理矢理神頼みしても駄目だぞ」 「あうあう。秋君、いるんなら手伝ってくれたっていいじゃん」 「嫌だ。なくしたの俺じゃねーもん」 「迅君におごれないよ!?」 「捜すの手伝ってやる」 「わぁー切り替えはやーい」 「金は命だ。」 どうしてお隣にすむ幼馴染の迅 秋(じん みのる)君はこんなにも意地悪なんだろう…。 あっ違う。 現金だ。 「だって俺金ねーもん」 「私のお財布どろぼー」 「お前がおごるって言ったんだぜ?」 「そーだけど、どうして秋君はそんなに意地悪なの?」 「知るかよ」 秋君は意地悪です。 「財布無くすお前がドジなんだろー」 「あう・・・」 財布なくしたのは私のせいだけど、 でもどーしてこんなに現金なんだろう? 「まぁいい。とりあえず手伝ってやる」 ドサッ 「……え?」 い、いまのは……何!? |
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