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「お母さん………?」 私が何かを知ったとき 全てはその何かのせいでなくなってしまう 今は気付かない悲しい思い あの時の……思い。 第3話 崩れ始めた世界 「え…?」 「水月に話しておきたいことがあるんだ」 突然のことでした。 このクリラムラウンで一体何が起こったのでしょう? 「水月には、旅にでてほしいんだ」 「旅?」 「そう。長い旅。果てしなく…長いたび」 何故突然言われたのか解らない水月。 「…旅…って…そんなの嫌だよ…水月、此処が大好きだもん」 「いいから。水月は当分此処にいちゃいけないんだ。 お父さんたちを困らせないでくれ」 お父さんの意味がわからない―――。 と☆いうわけで、私、冬雅 水月は今、旅に出ています! あっでもね、冬雅水月っていうのは漢字王国用で、 本当の読み方をすると、ミツキ・トウガになります。 皆宜しくねっ 「さ☆向こう行こうよ、秋君!」 「…ヲイヲイ」 そう! 何故か秋君も一緒にいるのです☆ 「あのなぁ!勝手に一人でホイホイ出歩くなよ!」 「どーして?旅なんだから、出歩かないとでしょ?」 「…そうじゃなくて」 そう。秋君も何故、旅をしているのかは私も知りません。 っていうか秋君、一言も教えてくれません。 でも、お父さんからの一言で私は旅をしています。 元々旅好きだから、旅大好きだけど。 いや、旅はしたことないけど、そーいうのは好きなんだ。 「あのねっ…秋君。もーちょっとで、コロンタウンっていうところに着くの! 其処で休憩しようよ!」 私が秋君にいうと、秋君は少々嫌な顔をします。 「…金あんのか?」 「…あの後、ちゃーんっとお財布見つかったもん!」 「一ヶ月かけてな」 「もーほっといて!それに、秋君の分は秋君が払ってよね!」 何時までもおごらせないもんっ ふーんだ。 「…………」 あれ? なんで其処で黙るのかな? 「ほら、もーちょっとでつくよ」 「…ないぞ」 「え?」 「其の次の…コロンタウンはないぞ」 「………え?」 |
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