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「情報を知識に、知識を活用に」 NO.00000 -隔週発行- 専門能力が高い人材がいても組織が発展しないのは? 企業の管理者、経営者が自らの企業や部門組織を発展させる為人材を雇っ
たり外部コンサルタントを招いたりすることは度々あると思います。
(以下これらの人物を総じてプロフェッショナルと表現します)しかし
その雇った費用やコンサル費用に見合った結果が全く出ない事,もしく
は最初は効果があったようだが時期が経つとその効果がなくなって
しまうと言うことが度々あると思います。
いったい何故そのような結果に陥ってしまうのか?
要因は様々あると思います。その中の一つとして今回挙げたいのが
“プロフェッショナルの組織の枠組内における学習能力の低さ”という
ものを挙げたいと思います。
この意味ですが、まずプロフェッショナルとは何かの業務に卓越し、
専門業務に誇りを持った人たちであることは言うまでも無い事です。
その人達がなぜ学習能力が低いのか?
それは次のような理由によるものです。
プロフェッショナルは専門性の高さを売りにした仕事である為、自分達は
知らないことなど無い、人の指導にあたれる人材だという認識をもって
しまいます。そのような認識で仕事をしている為、自身の評価は間違い
なく高いと言う前提で仕事をしています。そのため業績が予想以上に
低かったり成果が現れないと過剰に反応してしまう一面があります。
その結果プロフェッショナルは目標未達成時に次に挙げるような自己
防衛的な姿勢をとってしまうことがあります。
@自分以外の部門や組織に失敗の原因を転嫁してしまう
A正当な評価をしていないと会社をやめてしまう
つまり専門性の高さゆえに専門外の部分と折り合っていけず、外部の
批判に対し耐えられないという状況が発生し、大した成果も残せない
まま費用だけがかかってしまうという状況がおこるようになります。
ではどうすればプロフェッショナルを有効活用できるのか?
方法としては組織の思考パターンを明確にすること。
つまり課題解決はデータに基づき当事者間で建設的な思考を行うことで
解決していく習慣を社内に構築することがプロフェッショナルを有効活
用する土台となります
具体的に書くと、
@問題点を抽出する場合はデータで示す
A問題点が感情的なものに基づいていない事を示し(データで示し)コン
サルタントであろうと経営者であろうとその個人(もしくは担当)に
属する問題点をはっきり示し、内容に関わらず個人的な感情(はっきり
言うと怨恨)を抱いたりしない。そしてそれを実現できる環境を作る
B責任の所在をはっきりさせていく。その際根拠が明確になる資料を
示すこと
以上を果たせる環境をまず企業内で構築することを最優先とし、その後プロ
フェッショナルを雇ったときは企業文化として上記の内容を伝える。その上で
次の内容を伝える。
Cプロフェッショナルの活動は組織に横断的に影響している為、自分の
専門分野を果たすという閉鎖的な視野でなく、組織においていかに影響
度合いを強めていけるかという視点を持ってもらう
以上を実施することで企業におけるプロフェッショナルの有効活用が行なえると
解釈できるものであった。
********************************************************************* 本内容はダイヤモンド社発行のナレッジマネジメント第4章の内容を 参考にした上で筆者の解釈を展開したものであり、読者に思考の方向 性を示すことを目的としております。よって本書を読まれる方によっ ても解釈等異なる場合がございますのでその点はご理解ください。 御意見等ございましたら下記のアドレスまで
kspring@eos.ocn.ne.jp
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